秘境で勤労。

2010年11月23日火曜日
現在、断酒5日目。
文字や数字が脳に滑り込んで来る速度が確実に加速し続けてる。

日曜日、一日のやるべき事を終わらせて階下に降りTVを点ける。
目に飛び込んで来た…とんでもないビジュアル。
中国の秘境に暮らす少数民族の話。釘付けになり最後迄見た。
家族の為にと…妻が欲しがった洗濯機(重量30kg.)を背負い
3日も4日もかけて標高4,000m.以上の山道を馬を伴い越える。
服装こそ普通のポロシャツ、ジャケット、トレッキングシューズ…etc.
ただ歩いている道(特に難所)が…この世のものとは思えなかった。
片や断崖、片や絶壁、道幅は1m.程の狭い所もあっただろうか。
舗装なんかされてる訳も無く、石がゴロゴロしているような道。
雪崩で何人死んだとか馬が崖から落ちたとか…叔父もここで死んだとか。
途中で馬が歩かなくなり本隊から遅れたり…気温が下がったり。
馬を置いて行くと年収を超える損失になるとかで…とにかく大変。
その辺りの酸素濃度は平地の6割程度だと言っていた。
これ崖から落ちてたら放送出来ないよな…そう思う程、凄まじい行程。
無事、村に戻って家族と再会。そして…「自分は一生大運搬を続けたい」
そんな結びになるのだけど…驚愕したのはナレーター(遠藤憲一)が…
来年?次回?の大運搬で「妻は冷蔵庫が欲しいと言う」淡々と語ったところ。
妻っ!!おそるべし。緩やかに近代化しても集落は変らないんだろうか?
彼は冷蔵庫を担いで無事にあの行程をこなせるんだろうか?
洗濯機でもいーとこ一杯一杯四苦八苦だったように見えたけど。
なんとも見た後に尾を引く類いのドキュメンタリーだった。
例えば…遠く迄、ゴルフや旅行に行った時なんかに
家がポツンポツンとしか建ってないような土地を眺めた時
必ず、もし、自分が此処で産まれ育っていたら何してただろう?
って考えるんだけど、まぁ…あの秘境に自分の姿を投影するのは…。
勤労というのは対価を受け取る為の労働だということだけど
あの労働はもはや勤労って価値観を超えてるというか…
労働って言葉の持つ意味すら軽々と超越しているようにも思えた。
どんな類いの労働も生活の一部になるというのは…とどのつまり。か。
その逆には…なりたくないものですけどね。

まぁ…そんな事を考えた翌日はのんびりラーメン喰いに出たわけで。
(11/22 椎名町 BASSOドリルマン 味玉らぁめん 中盛少なめ)
定休日だった月曜限定で喜多方ラーメンを始めるって事なので行ってみた。
限定やイベントって人多そうだし。プラ丼で喰うの嫌だし。で、敬遠しがち。
まぁ…この場合の限定というのはちょっと違う意味合いなので大丈夫。
本場の喜多方ラーメンを食べた事が無いので比較出来ないけど
見かけよりもズッシリとしたラーメンだったなー。ウマかった。