文字や数字が脳に滑り込んで来る速度が確実に加速し続けてる。
日曜日、一日のやるべき事を終わらせて階下に降りTVを点ける。
目に飛び込んで来た…とんでもないビジュアル。
中国の秘境に暮らす少数民族の話。釘付けになり最後迄見た。
詳しくは…「天空の一本道〜秘境チベット開山大運搬〜」
家族の為にと…妻が欲しがった洗濯機(重量30kg.)を背負い
3日も4日もかけて標高4,000m.以上の山道を馬を伴い越える。
服装こそ普通のポロシャツ、ジャケット、トレッキングシューズ…etc.
ただ歩いている道(特に難所)が…この世のものとは思えなかった。
片や断崖、片や絶壁、道幅は1m.程の狭い所もあっただろうか。
舗装なんかされてる訳も無く、石がゴロゴロしているような道。
雪崩で何人死んだとか馬が崖から落ちたとか…叔父もここで死んだとか。
途中で馬が歩かなくなり本隊から遅れたり…気温が下がったり。
馬を置いて行くと年収を超える損失になるとかで…とにかく大変。
その辺りの酸素濃度は平地の6割程度だと言っていた。
これ崖から落ちてたら放送出来ないよな…そう思う程、凄まじい行程。
無事、村に戻って家族と再会。そして…「自分は一生大運搬を続けたい」
そんな結びになるのだけど…驚愕したのはナレーター(遠藤憲一)が…
来年?次回?の大運搬で「妻は冷蔵庫が欲しいと言う」淡々と語ったところ。
妻っ!!おそるべし。緩やかに近代化しても集落は変らないんだろうか?
彼は冷蔵庫を担いで無事にあの行程をこなせるんだろうか?
洗濯機でもいーとこ一杯一杯四苦八苦だったように見えたけど。
なんとも見た後に尾を引く類いのドキュメンタリーだった。
例えば…遠く迄、ゴルフや旅行に行った時なんかに
家がポツンポツンとしか建ってないような土地を眺めた時
必ず、もし、自分が此処で産まれ育っていたら何してただろう?
って考えるんだけど、まぁ…あの秘境に自分の姿を投影するのは…。
勤労というのは対価を受け取る為の労働だということだけど
あの労働はもはや勤労って価値観を超えてるというか…
労働って言葉の持つ意味すら軽々と超越しているようにも思えた。
どんな類いの労働も生活の一部になるというのは…とどのつまり。か。
その逆には…なりたくないものですけどね。
まぁ…そんな事を考えた翌日はのんびりラーメン喰いに出たわけで。
(11/22 椎名町 BASSOドリルマン 味玉らぁめん 中盛少なめ)
定休日だった月曜限定で喜多方ラーメンを始めるって事なので行ってみた。
限定やイベントって人多そうだし。プラ丼で喰うの嫌だし。で、敬遠しがち。
まぁ…この場合の限定というのはちょっと違う意味合いなので大丈夫。
本場の喜多方ラーメンを食べた事が無いので比較出来ないけど
見かけよりもズッシリとしたラーメンだったなー。ウマかった。