東京地方、ひっさしぶりぶりな暖かさ。
春も目と鼻の先ですわいな。玄関先の梅も蕾にだいぶ色がついてきた。
去年とだいたい同じタイミングで咲きそう。
瞬く間に終りに近づく2月アレやコレやとバタバタ過ごしつつ…前回「これに行く!」と書いたアレコレには概ね行くことが出来て幸せ。その幸せまとめをちょかちょかと。
野田地図「エッグ」。今回は2回目、そして初・2階席からの観劇。2階席…どうなんだろうか?と思いつつ行ってみると…ド・センターであり舞台全体を俯瞰できる絶好のポジションでした。前回観た時も劇中の4年後、8年後?、8年間とかって時間軸が掴み切れない感があったのだけど…やはり今回もそれはあまり変らなかった。舞台に近い席で観ると演技の迫力や展開のスピードに圧倒されて全体に眼がいききらないというか…まだ野田地図観始めて4年4公演目なので慣れないというか…追っかけるのが非常に大変なのですが、2階席から観るとそれらが比較的追っかけやすかったかな。穏やかな笑いから始まりキラキラした序盤から中盤以降の満州、731部隊といった重々しいテーマにグググッと持って行かれてラスト迄の2時間15分息をつけない程、ほんとに。こんなに短く感じる2時間15分というのもなかなか無いよなぁ。次回の公演からは頑張って2公演チケット取って2回は観たいものだねぇって話した。2回目は少し気持ちに余裕をもって観られるので細かいところを理解する上でだいぶ違う気がする。でも、あれ、パリ公演では字幕が出るって書いてあったけど…いったいどんな字幕になるのか想像もつかないな。余談でもないけど個人的には深津絵里さんがいちばん良かったかなぁ。
アンサンブル・アジア・コンサート、こちらも行ってきた。いや、かっこよかったな〜。ユエン・チーワイさんという初めて聴いた音楽家の出す音が丁度対角線上で聴いていたせいもあるのか良かった。その後、彼の所属するバンド「TheObservatory」のライヴが近所であったのだけど…こちらにはどうしても時間が取れずに行けなかった。今後もチェックし続けよう。音源手に入れてみようかな〜。何処迄行っても新しいもの、知らなかったものが見付かる、音楽には本当に終りがない。
「訳がわからないからこそ面白い 大友良英とアジアの刺激的な関係 CINRA.NET」
それからこちら↓もうすぐ(3/10)放送ですか、楽しみ♪
「LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと NHK」
そして…ニック・ケイヴの映画、なかなか行けないでいる内に最終日になってしまい焦りつつ行ってきたけど、中身の非常に濃いニック・ケイヴによる自分語り記録映画だった。「I'm your fan.」と言って憚らない数少ないミュージシャンのひとりなので大感動しつつラストでは少しじんわりしてしまうなど、とにかく力強い言葉と映像の連続だった。シドニーのオペラハウスでのライヴ映像も素晴らしいのだけど(過去の映像がカットで入るのは人により好みが別れるかも)、その少し前小さめのホールでのライヴで最前列にいる女性オーディエンスに語り掛けるように「CanYouFeelMyHeartbeat」と何度も繰り返し(たしか…)髪を撫でてたかな…もう、その女性は感動して震えてしまい、それが周囲の他のオーディエンスにも伝播していき、会場がものスゴい熱気の渦のようになる。これが、この人のライヴの凄まじいところ。観客と一体に…と言葉で書けば簡単だけどその一体感が桁外れに凄まじい。ブリクサと語り合うシーン(短い!)では「だからバンドを辞めたのか」とか笑っていいのかわるいのか微妙だったし、カイリー・ミノーグと語り合うところではマイケル・ハッチェンスに話が及び「彼は大衆の心を掴めた、俺はせいぜい最前列だけ」みたいな話になるんだけど…その最前列の心というか魂の掴み方がハンパじゃないということ。双子と映画を観ながらピザを食べるシーンでは、その映画が「スカーフェイス」でしかもラストのトニー爆裂大発狂シーンで映画史に残る名台詞「セイ・ハロー・トゥ・マイ・リル・フレンド」の所で親子揃って大爆笑というユーモアも堪らないし…と、まぁ、映画を観た後はCDを引っ張りだしてどっぷり聴き込んでる次第。映画の興収や動員数がどうだったのか?知る由もないけど是非DVDにして欲しい。繰り返し観たい。そしてもし他の映画館で今後上映されるのであれば必ずもう一度観に行こう。
と…一気にズラズラと書いたところで映画メモ。
「もうひとりの息子/ロレーヌ・レヴィ」
少し楽観的な展開といった評もあったようだけど、あまりに絶望的な展開でも観る方としては厳しい。所々、登場人物夫々の感情の揺れにハッとさせられるし、なによりなかなか目にする機会の少ない街の様子などが映し出されている。パレスチナ側で車を運転するシーンが嵌め込みになっていて逆にリアルな気がした。
他に…「アンナ・ハーレント/マルガレーテ・フォン・トロッタ」「その街のこども/井上剛」←2回目か。じんわり。音楽も良い。「ジェイコブズ・ラダー/エイドリアン・ライン」←20台の頃、デート映画に選んで大失敗したトラウマ映画。たまたま見掛けたので借りてみた。今観ると悪くない映画だけどデートにはやはり向かない。「オン・ザ・ロード/ウォルター・サレス」「ハング・オーバー!/トッド・フィリップス」「スタンド・バイ・ミー/ロブ・ライナー」←懐かしの映画シリーズ、何回観ただろうか。「ショーシャンクの空に/フランク・ダラボン」←原作スティーブン・キング繋がりということで観てみた。これも何回観ただろうか。「ダイハード・ラストデイ/ジョン・ムーア」#17〜2/12/3