東京地方、雨。午後には晴れるとか。
諸々と長かった8月を走りきって、ひといき。
現在の気温18℃/室温20℃、肌寒い。
このまま、こんな感じで9月は進行してくのかな?
さてと…いつものように書き忘れていた映画メモなど。今回印象に残ってるのは…
「アルジェの戦い/ジッロ・ポンテコルヴォ」これは…映像、音楽共に非常に鮮烈且つ強靭な作品。少し前にリマスター版が劇場公開されたのは知ってたけど観に行かない内に終ってしまったんだよなぁ…完全に劇場で観るべき映画であった、強く後悔。緻密に創り上げられた作品の持つ力強さが全編に漲る。音楽はエンリオ・モリコーネ。「レヴェナント:蘇えりし者/アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ」個人的に「何を演じても、その人」という俳優が居て(悪いことだとも思わないけど)、そのツートップがディカプリオとジョニ・デップであり、そのディカプリオが遂にオスカーをゲットした本作。素晴らしい作品ながら、それでも・それでも「ディカプリオだ」ということに少し驚きつつ。圧倒的に雄大な背景、アクションシーンでは、もはや観客に対して挑戦的とも感じる斬新なカメラワーク、これもどうせ観るなら劇場へ足を運ぶべきだったなぁ。「アルジェの戦い」よりもキッツい描写もあれどリアルと感じて凝視するなり目を反らすなり。余談ながらトム・ハーディの悪役ぶりが素晴らしく、まさしく「何を演じても、その人」の逆を張るなりきりぶりだった。
それから…「冬冬の夏休み/ホオ・シャオシェン」懐かしく穏やかな映像の流れの中にフッとした不安があったり、思考を引っ張られたり。しかし、この、夏休みに祖父母の家へ着く迄の描写なんて自分と同世代の多くの人が状況の差異はあっても「あぁこんなだったなぁ」って想うじゃないだろうか。「ブルーに生まれついて/ロバート・バドロー」イーサン・ホーク、よかった。チェット・ベイカーの伝記映画、記録映像を主体とした音楽の伝記映画も悪くないけど、あまり続けて観てると少し飽きてくるので雰囲気のある俳優が演じるドラマ伝記映画が新鮮だった。(ブライアン・ウィルソンの伝記映画がそうであったように)「ボーイ・ミーツ・ガール/レオス・カラックス」随分前に途中迄観ている。途中で挫折してしまったままになってたので再挑戦→今回は走破。決して退屈ではないんだけどアレックス三部作の中では一番なんというか…疲れてる時、ちょっと眠いなぁなんて時に観るのには向かない作品。それにしてもボウイ、デッケネのホリデイ・イン・カンボジアなど音楽の貼り方の素晴らしさに痺れる。「ドゥ・ザ・ライト・シング/スパイク・リー」今も昔も変わってないわけで…昨今、むしろ状況は悪くなってるのではなかろうか?「ミラーズ・クロッシング/コーエン兄弟」(×2)コーエン兄弟初期作品の中でも好きな1本、ガブリエル・バーン、格好良い。「ピーター・ガブリエルじゃなくてピーター・ゲイブリエルだよ。byピーター・バラカン」ということであればゲイブリエル・バーンと呼ぶべきか。「ユージュアル・サスペクツ/ブライアン・シンガー」こちらもゲイブリエル・バーン繋がりで久しぶりに鑑賞、良質な脚本、練られた映画、何度観ても飽きない。「ワンダラーズ/フィリップ・カウフマン」高校生の頃、友人宅にて観た懐かしの映画。ディランのところは全く憶えてなかったし、高校生の頃ボブ・ディランって名前は知っててもフォークソングとか全く興味無かったので観ててもなんだか解らなかっただろう。今は普通に伝わる、時代の移り代りを表現するには最適な描写と言うべきだろうか。
他には…「タンゴ・レッスン/サリー・ポッター」「彼女について私が知っている二、三の事柄/ゴダール」「魔術師/イングマール・ベルイマン」「マラノーチェ/ガス・ヴァン・サント」「ヘイル・シーザー/コーエン兄弟」こんなとこかな。
#39 3/36/0