8月→

2016年8月5日金曜日
東京地方、夏だ!暑いぜ!

これ↑梅雨明け前の写真ですね。そう、先月末辺りから外に出ることが多くて大汗かきつつバタバタ過ごしている内に参院選→都知事選は終ったし、オリンポック開幕間近だし、相変わらず世界中でクソみたいな事件は起き続けるし、こんどの防衛大臣=ウルトラライトじゃないの!大丈夫かよ日本!みたいな流れでアッちゅー間に今年も夏。夏生まれだし夏は好きなんだけど昨今暑過ぎじゃないですかぁ過ぎタルは及ばザルでごタルって格言もあったでごタルってループしてても暑さ一向に収まらずでごタル。ライトナウ、ラジオからブラ汁音楽が流れてきて、体感温度がフッとダウン。せっかくブラディルでオリンポックやるんだから音楽にも触れて欲しいとかなんとかデッカいお世話でございましょうか。あぁひと言だけ書いとけば「リオ、治安悪い、ヤバい」って今頃騒いでるポンコツメディアが多いようですが五輪開催決定後に治安が悪くなったんじゃないですからね、元からの話で「治安の悪いとこで開催する」って決めたんですよ、はい。

さて、こちら、ごタルじゃなくてゴダールでごタル。数多ある作品の中では観易い二本、これが新宿で上映されるという情報を減りつつある毛髪センサーでビビビと鬼太郎的に察知して早速外出のついでに前売りを買いにいって特典のポストカード迄もらってきちゃってポストカードが素敵だったので何方かに暑中見舞いでも出してみようかなぁと思い巡らすも送り先浮かばず、自分に出しちゃおうかな?ははは。ゴダールの作品は…おそらく6〜7割観てるけど…圧倒的にフォトジェニックとでもいうんでしょうか写真・絵画的というんでしょうかってシーンが山とあるのはわかってるし…音楽と映像の距離感や色彩感覚も素敵以上というのは掴んでますが…「内容(あえてストーリーと言わずストーリー以前とする)」を自分なりにでも理解出来たのは一握り…率直に「退屈」というのもあったり…では、何故?観続けるのか?=マイ・メンターがゴダールに関する本を書いていたりするからで「ちょっと苦手だなぁ」という作品でも音楽や映画や文学etc.に関しては時間を経て、ある日ある時「あぁこういう良さかぁ」って感動することが過去に何度もあったわけなので、ドアはオープンにしておいて出たり入ったりさせつつ気長に付き合うのが吉、要するに「命までは取られまい」ってとこですかな。上映も来週には終っちゃうから早めに行っとかないとね、ゴダールを劇場で観る機会ってわりと貴重ですので。
冒頭に戻り、先月末頃は仕事で新宿辺りを中心にフラフラしてて、先週金曜夜、ひっさびさ新宿三丁目の繁華街を呑み歩いたわけで、いやぁ…一ヶ月一週間おつかれさま〜ってニコニコと乾杯してる人々や観光客がブワァ〜っと街に溢れててエナジー充満ナイトでしたねぇ。歌舞伎町方面はもう行きたいと思わないけどこっち界隈はいいかもなぁ、ちょっと離れた御苑にも雰囲気良い店あるし。で…〆ってことになり…重いかなぁとか、最後に行った時の記憶から一抹の不安もあったけど末広桂花に行ってみた…

キャベツを抜いた後の荒ぶる水面はそのまま。肝心の味というか麺などは…なんと「戻ってた」。昔の感じに戻ってたんですねぇ。ボソボソ、バツバツという食感の麺、これですよ。一時、細めでツルッとした麺になってから行かなくなっちゃったんだよね。まずはスープを暫く堪能→うむ、ショッパイ。そしてバツバツの麺とスープを一緒に何口か→1個目の太肉と麺を合わせつつスープを→味玉と麺を合わせつつスープも→しばらく麺とスープ→もうひとつの太肉&麺を食べつつスープ、何故かメンマや茎ワカメは残すと…最終的にスープ全呑みってのがルーティーンだったけど途中各所の「麺とスープ」ってところでスープを省いたのでスープ半分以上残したなぁ。というか…かつてあれだけショッパクて脂っこいスープを全飲み(いわゆる全汁)してたとは…。ふぁん店が無くなった(二軒隣の地下に移って別の店になった)のは繰り返し残念だけど、これならたまーに食べたいかもしれない。熊本で震災があった時に頭に浮かんで食べにこようと思ってたこともあり…店内には炊き出しの写真が貼ってあり、店を出る前に募金箱もあったので微力ながら。報道が減っても忘れてはいけないよね。余談ではありますが「キャベツ抜きで」って食券渡す時に言い添えたら、お店の人が「えっキャベツ要らないんですか」って小さく驚いてた。以前(15年程前迄かなぁ)の旧ふぁん店だと入口のレジで「太肉、キャベツ抜きで」って注文して前払いして食券貰った後に、レジの人が「太肉、キャ抜き」って厨房にマイクで伝えてたんだよねぇ、懐かすぅ。