場所は家から歩いて2分程の居酒屋。
外見に不安を感じて今迄入ることが無かったのだけど
近所に軽く呑める大衆居酒屋の一軒ぐらいは欲しい。
意を決し入ったものの…料理から酒から全てが残念場末な店だった。
生野菜は貧相。エシャロット乾いてて一枚剥かないと喰いずらい…
剥いたらモヤシみたいになっちゃって歯応え無きに等しい。
炒め物は油超過剰…売りにしてた手打ちうどんは…
「注文受けてから作るので入店時に注文してください。」との但し書き。
この但し書きにも入店後しばらくして気づいたので…結局、注文出来ず。
殆どの酒に炭酸を入れて呑むのだけど…炭酸は気が抜けて仄かに甘味漂う。
そして…客層分析としては話しかけてくる土着モードのオヤジを確認。
すべからく標準点を大きく下回る残念場末的居酒屋だった。
場末ムードの居酒屋は基本好き。場末にも残念場末とグッド場末がある。
以前、川近に住んでた時に一軒のグッド場末的居酒屋と出会った。
そこで呑んでた冷たいハイボールが人生で1、2を競うウマい酒。
思い出して気になり検索をかけてみると…あっさり発見「日の丸酒場」。
放っといて呑ましてくれるしツマミもウマいもんばっかしだった。
場末居酒屋に課されし条件は「安くてウマくて清潔」なこと。
安いだけじゃ駄目なんです。あとは距離感=放っといてくれること。
場末居酒屋のことを世間では大衆酒場や赤提灯と呼ぶとか。
夏の暑い日に行ってみようかな?でも無事帰ってこれるか不安。
遠過ぎるし無理かなー。妄想してたら体がソワソワしてきたよ。
はーい。ここ迄。仕事に戻りましょー。