映画など 2/26.

2013年2月26日火曜日
東京地方、冷たい空気。
ツイッターで酔っ払ってなんとなく呟き始めて…
気がついたらツイートが200になっていた。
呟くと言ってもたわいの無いものばかり。真性つぶやき。
そんなわけでフォローは188、フォロワーが44。
コミュニケーション性は変わらず、ほぼゼロ。匿名で静かに快適に。
少しずつ勘所を得てきたこともあるかもしれないけど
映画やライヴ、日々のニュース等を細かく受け取れるのが良い。
あとは…専門家のアカウントをフォローしておくと
なんか事件が起きた時に新聞だとフォロー出来ない類いの
情報と言うか分析、俯瞰した意見みたいなのも読める。
わりと、いーかんじーだなー。と。


「私説 ミジンコ大全/坂田明」
ひさしぶりに買った本がこちら。自分でも魚を飼ったり、殖やしたり、趣味の範囲でやってるので親近感あるのも大きいけど、内容が非常に入り易く、文章が面白い。「人間とミジンコがつながる世界認識」。魚でもそうだけど、学者や専門家では無い個人が好奇心から接近し気がついた時には夢中になって、いつのまにやら玄人裸足という人をたくさん見てきた。間違いなくこの方もそのお一人。前半部分は軸足を個人の範疇に置いて書かれている。しかしながら写真もご自身で撮られているなど、コツコツと膨大な時間が費やされたことが伺える。微塵子の殖え方、マジやばい。なんでそうなるのかって考えるというか想像を膨らませながら読むと、とても面白い。魚ではアフリカや南米に生息する卵生メダカが休眠卵を生むのは知っていたけど、小さな水溜まりにも健気に暮らす小さな生物=ミジンコはさらに高度な生態系を育んでいた。届いてそのまま前半から写真のとこ迄、一気に読んだ。後半は専門家との対談になっている。付録のCD、これが又素晴らしい。毎夜繰り返して聴いている。ブワァ〜ッと吹き捲くるライヴしか観てないのだけどCDのような穏やかな演奏を生で聴いてみたくなった。
AkiraSakata OfficialWebSite


「ゆきゆきて、神軍」
画像は映画館の壁に掛けられていた当時?のポスター。
「知らぬ存ぜぬは許しません」「いつでも過激!どこでも攻撃!」
しばらく前に読んだ「沈黙より軽い言葉を発するなかれ/柳美里(対談集)」の中に原一男監督の章があり、近所の映画館で「映画をつなぐ男たち」(映画編集者の世界)という特集があって、この映画が上映されるという。そんな流れで観に行った…上映前に実際に編集をされた方の短いお話、上映後に編集者とプロデューサーのトークがあり当時のお話を興味深く聞くことができた。昨今溢れかえる動の熱い暴力描写とは異なり、奥崎謙三の鋭い刃物のような(というと凡庸ですが…)突発性の暴力、とにかくの執拗さ、自分だけが正義とする異常さ、攻撃対象への人格否定、みたいなものがドロドロとして…正直、中盤うんざりしてしまった。勿論、プロデューサーの女性が言われていた「こんなに真っ暗な作品」という、そもそもの内容もあって。ただし、映画自体はドキュメンタリーであり、全編の切れ味鋭さ、テンションの高さは観衆を支配する力強さを持っていて目が離せない。撮影は50〜60時間に及んだそうで、それを編集で2時間に凝縮したという。さらにニューギニアで撮影され、没収されてしまったフィルムも含めると膨大な量になっていたとのこと。沈黙より〜の対談では「全編アポ無し」であり「連絡すると逃げるからしないでくれ。私が責任を取ります(奥崎謙三)」と話されていた。監督が言われるには「最初は優しい人だなあ。意外だなあ。」と思っていたが、序盤の乱闘シーンの行き違い(?)以降、信頼関係(撮影側vs奥崎謙三)が崩れてしまい、不信感が生まれ、その内に奥崎謙三に叱られたり怒鳴られたりし、徐々に憎しみの感情が増幅したとある。最後の方は狂気ですよ。ほんと。洒落になってない。アポ無しで押し掛けられ、詰め寄られるかつての上官達の殆どは憔悴し、生きる為とはゆえの自らの行動を数十年経ってから叱責され追求される、しかもその手段を選んでない。更に(でっちあげた)遺族に謝罪をさせられる。撮られていることで自分の行動が正当化されているようにも見える奥崎謙三に観てるこちらも怖さを感じた。一ヶ所だけ音楽を使ってるというシーンも素晴らしかった。映画学校などではこの作品をドキュメンタリーの教科書として使っている所もあるということだった。ドキュメンタリーを学ぶ学生さん達は最初にこの巨大な壁にぶち当たるるのか…。考えてみれば…例えば、進め電波少年とか、他にもこういった手法を笑いに持っていってるメディアって結構たくさんあるような気がする。ただ、この映画で少しだけ笑えるのは序盤だけ。
映画を観てから、出所後の話、彼の余生にもちょっと検索かけてみたけど…違う意味で無軌道になっていた。最後迄メチャクチャ。
沈黙より〜、原監督によると…以前、NHK BSで「戦後映画100本」という各ジャンルの映画から10本を選ぶという企画があり「ゆきゆきて、神軍」がドキュメンタリー部門の1位になった。1位になった作品を放送するはずが「神軍」だけは放送されなかった。とのこと。理由は映されている人たちに色々問題がある為。だとか…たしかに公共電波での放送は難しいかもしれない。

Mr.KevinAyers

2013年2月21日木曜日
ケヴィン・エアーズが2/18に亡くなった。
発見されたのは翌日の昼頃だったそうだ。「KevinAyersDiesAged68.(LouderThanWar)」
ほんとに大きなお世話だし、全くゴシップ的な憶測では無くて意外だったのは一人で暮らしていたということ。見つけたのも近所の人だそうで…。なんとなく、あくまで個人的に、傍らに綺麗な女性が常に居るようなイメージを抱いていたんだよなぁ…少し寂しく感じた。ただ、まぁ…そんな孤独感を纏った雰囲気もあると言えばあったしなぁ。「May I」の歌詞とかね、サラッと歌ってサマになる人ってなかなか思い浮かばないし、それをフランス語で歌ったりとかね、フランス語分からないからアレですがスゴく洒脱したイメージ持ってたんだよなぁ。継続的に発表していた作品も、ある頃から手に取ることが無くなっていた。おそらく大方の評価や好みがソロ初期から中期の作品群に集まると思う。僕も今はSweetDeciever迄しか所有していない。1stから一部を除いてSweetDeciever迄は今でも時折繰り返し聴いては「いいな」と思い続けてる。なかなかこれが一番ってのが浮かばないけどwhatevershebringswesingとか最高に美しい曲だよなぁ。


この曲、好き。演奏も素晴らしい。

ベッドから「you can't shine if you don't burn」というメモが見つかったそうだ。辞世の言葉なのか新しい曲の一節なのか、わからない。
どうか、やすらかに。

2/11~2/20

うーむ。いきなり停滞。
寒いんだし仕方ないんだし。

○歩数    69,110歩
○距離    69.75km
○カロリー  4,242.5kcal
○燃焼脂肪  605.4g
○Ex     56Ex
☆2/11      14,365歩/14.52km/12Ex

額装。

2013年2月20日水曜日
東京地方、昨日よりマシ。
こうして日々、少しずつ。と。


昨夜のライヴは強烈な体験だった。
予想はしてた。してたしビデオなんかも観てた。
軽々。ぶっちぎられるものスゴいテンションのライヴだった。
序盤は低音の圧がスゴすぎて靴の先から頭のてっぺん迄ビリビリ震えてもー息ができなくなるんじゃないかと?そんな瞬間すら。着地点の予想など全く許されるものではなく、この曲は一体いつ迄続くんだろう?と考えることさえ諦めてしまう。延々。それを展開としてドローンと言えば容易いけど、あの音量・音圧で叩き付けられ続けると…一部、もはや拷問。と言う人が居るのも分からなくはない。ジャンクとかインダストリアルとかドローンとか色々あるだろうけど全てを併せ持つと同時に簡単な形容を許さないオリジナリティ。およそ2時間半続いたわけですが、個人的には丁度良かった。丁度良かったというのは完成されてるという意味合いで。セットリストには7曲しか書いてなかったようだけど最後の曲は組曲みたいになってるのかな?もー延々続いてグシャグシャになったと思う間もなく新しい展開に突入して…と。うわぁ…こりゃ…すげぇな…って辺りで限界超えてアンプの電源が落ちた。というかアンプがトンだっていうかむしろアンプトバしたってとこか。電源が戻って再開するも一瞬にして元のテンションに戻したのに驚く間もなく「もっと上げろ」とメンバー、PAに指を突き上げて指示を出していたのも、ただ眺めるだけ。中盤、古い曲がかかった辺りで盛り上がり踊るような客も居たけど、最終的にはほぼ全員が立ち尽くすだけ。完全に支配された感、大。MichaelGiraは…最終的に預言者かシャーマンか、尋常ならざるテンション。昇華。演奏しながら「鳴らして」「叩いて」「もっと強く」こんな指示を全体に要求し続けていた。最近ではセットが殆ど同じようなのでライヴ毎に肉付けをして強靭なものになり続けているんだろう。NormanWestbergもひたすらギター引き摺り、渋いなぁと、いやホントに観られてよかったなぁ、と。

こちらが盛り上がった古い曲。
なにしろ、額に入れて飾っておきたいような時間だった。

NoWords.

2013年2月19日火曜日
東京地方、激サムな一日。雪がチラホラ舞っていたり。
新宿駅では北東の風6m.気温3℃だって。
いやー今夜出かけるんだよなー。
いやー寒そー。
いやー。


これを観にいくんだからしょうがない。
寒かろうが暑かろうが。だ。
緊迫する前半もいいけど後半からの展開がスゴい。
シビれるなー、しかし。これが120分続くか…スゲーな。
PAリミット無し。前売りはソールドアウトだって。

**なんかビデオのサイズが指定されていて縮小して埋め込むとうまく表示されないんだけど、ちゃんと観られるかな。よく、わからーん。

爪先、さむい。

2013年2月18日月曜日
東京地方、冷たい小雨。気温は…5℃。
今週は寒い日が続くようで…あとちょっとかなー。
明日なんか雪の予報出てたしなー。
明日は夕方というか夜から出かけるんだよなー。
「なー。」ばっかりでちょっとダラッとした週明け午後。

春用のジャケットも先日完成したしで、春待ち遠し。
M65をモチーフに軍用イメージを払拭した雰囲気で
作ってもらったわけですが、仕上がりバッチリ♪
予想以上によかった♪フードは諸事情により排除した次第。
今日からゴルフの練習始める予定も…ムリ、これじゃ。

その後、ラヴィ・シャンカールセット聴き進んでいるわけで
1、2、3枚目はわりと…洗練された風でサラッと聴き流した
しかし4枚目がスゴくイイ!しばらく繰り返し聴いてた。
そして数日前から5枚目にこれもイイ!!とまたもやスタック。
全部聴ききる迄、相当時間が掛かりそう。前途多幸♪

朝刊を読んでいたら東京都制70年ということで
「東京都の税収はノルウェーの国家予算と同程度」と…
国家予算と一自治体の税収を比べることに違和感というか
「ノルウェー」って言われたところでどんな実感がというか
むしろ予算や税収を比べるのであれば集合体の成り立ちなども
比べるべきじゃなかろうか。と考えたわけで。
あまり詳しくないし大雑把になりますが
以前、他の題材を取り上げた本を読んだ時に出てきた
ノルウェーという国の成り立ちとしては
たしか…国土、面積が日本と同じ位の割には
人口が日本どころか東京の半分以下だってことで
更に世界有数の産油国、天然ガスも出てて立派な資源国。
特筆は資源枯渇に備えて天然資源による収入以外で
国家予算が成り立つように国家運営してる=資源の分は積み立て。
漁業でも乱獲をせずに加工技術を発達させたりとかで
要するに世界でも有数の豊かな国であるうえに
将来を見据えて制度設計をしているというとこでしょうか。
おまけに中東を始めとする紛争の調停などにも積極的で…と。
まぁ…他にもwikiなんか読めば色々出てると思うし、この辺で。
比較対象のいいとこばかり書いてみるのも、どうかな?ってあるけど
とりあえず税収と国家予算を比べても意味無いって気がね。ほんと。
ノルウェーを小国と言ってるというより
東京ってこんなにパワーあるんだぜ。って時に使われる例えながら
その実、ちょっと中身を見るとどちらが制度的に優れているか…うーむ。
個人的には東京どころか日本に無いもので「あったらいいな」と願うもの
これをたくさん持っているのがノルウェーって国だったってことで
読んだ本の中では一部触れられただけでしたが印象に残ってます。

ねこ男(ってひどい言われよう)とか隕石とか
まぁ、他にも色々あったんだけど、そろそろ…
この寒い中出かけなきゃ!ってなわけで、離脱。

2/1~2/10

2013年2月13日水曜日
天候が荒れた日もあった中、ぼちぼち。

○歩数    93,499歩
○距離    94.27km
○カロリー  5,730kcal
○燃焼脂肪  818g
○Ex     76.1Ex
☆2/2       15,354歩/15.51km/12.8Ex

FACE2FACE.

2013年2月10日日曜日
東京地方、今日は少しマシかな。

昼は近所の公園迄サンドイッチ持って出掛けてみた。
山頂の東屋みたいな建物でゆっくり食事をしていると…

猫、顔を出す。睨まれる。薮睨み。
食後、一服と…喫煙所迄降りて行く途中にも
ワラワラと猫があちこちから。憩うわぁ♪

喫煙所後方の植え込みで一心に木を見上げている、猫。
この公園では猫にエサを与えることを「絶対」に禁止してる。
理由として近隣住民の迷惑を掲げているのだが…
その割には猫達がスレてない。もしかしたら…一日一回とかね
公園サイドで食事を与えているのではないでしょうか?などと。
(野良猫嫌いな)近所の人も此処に猫が集まれば自宅に来ることもないし
そんな暗黙の申し合わせがあったり?なぁんて考えつつ…
いつ行っても人が少なく広からず狭からずでとても憩うわけです。

さて…2/7の話。
(動画は全て英語。17分辺りと20分辺りに作品ダイジェストあり)
この人がワタリウムで個展をやるにあたって
ワタリウムの壁に作品を貼るというのをツイッター経由で知り
ちょこっと眺めに行ってきた。
おーやってるー!
しばらく眺めてから郵便局と銀行に行き用事を済ませて戻ると…
少し進んでいた。
こういう作品になるようです。
「世界はアートで変っていく。」ということで…
僕はどちらかというとメッセージが強く前面に出ているものより
内向きに訴えてかけくる作品の方が基本的には好きなのですが
イスラエル・パレスチナ、ブラジルのファベーラなど
この人が世界各地(紛争地や社会的問題のある地域)でやってきたこと
それらを考えると発言に対して非常に強い説得力を覚えるわけです。
そしてビデオの中でも伺えるのですが絶望的に難しそうな作業
誰もが危なくて、そこで(特に屋外で、衆目の下で)作品を
創ろうなんて想像もしないであろうものを
いとも簡単に「ほら」といった風にやってのけてきてる。
(少なくともビデオからはそういった印象を受ける)
昨年末に東北、被災地を廻り作品を創ってきた様子も勿論
ビデオの中で紹介されている作品からも展示があるみたい。
フライヤーを見ると、モニュメントとして残すか?撤去するか?
物議を醸している津波で打ち上げられた気仙沼の漁船にも作品が?
今日(!)から始まって6月迄なので何回か行ってみようかと
なにしろ1,000円で会期中は何度でも入場可能。これは本当に素晴らしい。

きりたんぽ。

2013年2月8日金曜日
東京地方、寒い。数日前はあんなに暖かかったのになー。
家の中が更に寒くて困る。どーも積極的に体を動かせない。
とは言え、去年から今年、首の痛みは出かかったものの…
深刻な痛みに進展せずに収まった、このままこのまま。お願い。
もう一つ、長年の心配事だった腰痛、こちら今冬は皆無、ゼロ。
腰痛の「よ」の字も出ないまま。この先も大丈夫そうな気すらする。
ウォーキングのおかげなんだろうか?体重落としたのも効いたかな?

近所の体育館。だとばかり思っていたら…
「〜〜〜スポーツセンター」と命名されていた。
本格的な公営スポーツ施設になりそう。

こないだ前を通ったら…いよいよ内装の仕上げに入ってた様子。
スポーツセンターの周りだけ外の仕上げもほぼ完了してるようだ。
一応、竣工は2月初旬なので既に遅れてはいるんだけど。

こちらに越してきてから気になっていた、きりたんぽ鍋屋。
毎年、寒い内に行こう行こうとしながら、つい忘れちゃってた。
今年こそ行っとくべ!と。たまにはしっかりした外食もするべ!と。

ハタハタ鮨。ハタハタの中にとんぶりが詰めてある。
量は少ないものの…酒のツマミにはばっちりな…
あぁ…酒が進むと…家では呑むことの無い日本酒、大吟醸
秋田のお酒だったけど名前忘れた。ほんと水みたいで…
あーこんなの家で呑む癖付けたら身の破滅だな。とか。

で、きりたんぽ。鍋はお店の方が作ってくれる。
秋田から出てきた方が始めた店で創業54年だとか…
近くには尾張徳川家のお屋敷があって現在の当主が住んでいる。
当たり前のことなんだけど「徳川」って苗字でモノホンの殿様末裔。
そこにも出前に行ったなんてお話を聞きながら…鍋完食。
お値段も…まぁ…それなりにしましたね。これは、しゃあない。
しかしうまかったー。たまーにはちゃんとした外食もいいもんだ。
いつもラーメンか立ち喰い鮨か居酒屋だからね。
暖炉で焼いたじゃがいも料理(季節もの)が美味しいと評判な
こちらも寒い内に行こうとかねてから心づもりしていた
スペイン料理屋もあるんだけど、今年はそっちも行けるかな?

映画など。

2013年2月5日火曜日
ここのところに観た映画のメモをバラバラにして放ったらかしてた。
これらをまとめて記録しておくことに。


駄作の中にだけ俺がいる
@バウスの小さい方。スクリーンのサイズや広さ、丁度よかった。
ご本人が淡々と語るところ、初めて絵を見た時の印象と重なった。
灰色の山、製作過程が観られて満足。
後で実際に観た絵と映画の中で崩れてきそうだった山
両方の印象を短時間で続けて観られたことに満足。

そのまま…六本木へ廻って…こちらへ。
会田誠展 天才でごめんなさい
後日、18禁の部屋に展示された作品が問題になったと聞く。
騒動を聞きつけて18禁展示、衝撃、刺激目当てで行っても
望み通りの刺激衝撃は受けないような気もするけど
パッと観て「これ、ムリ」って人もたくさん居ることだろう。
個人的には…当該作品は好きになれそうも無いし
あまり惹かれなかったのでじっくり観賞することもなかった。
同室展示の美味ちゃんシリーズに少し考えさせられるところがあった。
作品自体より「痛みを感じない」「語りかける」といった辺りに。
と言ってみたりしても…この作家さんの絵を前から知ってた訳でもなくて
最初に観た絵はコンビニのフリーマガジン?に載っていた「灰色の山」
なんとなく心掴まれて、丁度タイミングも合ってなこの日の流れなわけで。
大きな絵が掛かっている部屋、灰色の山とジューサー、電線の絵がよかった。
森美術館は森ビル52階?にあり、展望台と美術館のチケットはセット販売。
そんなわけで…帰りに海抜250mという展望台に行ってみた。
東京タワーが低く見えたことに驚いたかなー。そんなところ。
今後は…目的が無ければなかなか行くことも無いだろう場所。
意外だったのはミュージアムショップがあっさりしていたこと。
もっと、こう、バリバリビカビカ!してるかと思ってた。偏見か。
「灰色の山」のポストカードとかあれば買ったんだけどなぁ。
サブカルの境界線って僕らが幼かった頃には曖昧で
思春期(笑)になる頃に顕著になって、そして今、また曖昧になってる。
子供の頃、フツーに目にしてた漫画とか一線超えてたの多い
原体験では突然の衝撃、現在はアクセスする意志があれば容易に。
そんな訳で18禁と断り書きもその理由も説明されている以上
自らの意志で入室し絵を観る選択をして、抗議するってのもなぁ。
いろんな人が居るもんだなぁ。よく、わからん。
世の中にはもっと醜悪な現実が溢れていると思われる、昨今。

で、別の日には…

アルマジロ
これは衝撃的。もう、ほんと。
誰と何の為に戦ってるのかよく分からなくなっていく内に
(本来の派遣意図から感情的に逸れていくという意味で)
戦闘から得られるハイにじわじわと浸っていく様子。
本当の、実際の、現実にそこで起きている戦争を
あれだけの長尺で観る機会はないかもしれない。
両軍(と言っていいのか)の軍備の違い、人数の違い
それでも淡々と続く戦争、戦闘。消耗戦。
現地の子供が兵士に直接投げ掛ける言葉や視線
感謝もされていなければ怖れられてもいない。
それじゃ、戦争は終らない。ってことだろうか。
一部、かなり衝撃的なシーンもあるということで
万人にお薦めはできないけど、考えさせられる映画だったなぁ。
ドキュメンタリーにしては音楽が多いわけですが…
明らかに無用なシーンもあったかと。
特に出発の空港のシーンだったり、他にも。
音楽が鳴るとドキュメタリーなのに
普通の映画を観ている感覚に引き戻されるというか…
スクリーンの中であるにしても紛れも無い現実を観ているのが…
フィクションを観ているような気持ちになるというか。なんだろ?
でも音楽なかったら…観終わった後、ぐったり疲れてんだろうなぁ。
予告編の最後に「あらゆる意味で問題だ」というのがあるけど
まったくもってその通りな、内容。これ、もー1回観とこうかな。

そして…さらに別の日…

「ENDLESS WALTZ」
最終日に偶々ツイッター見てて知ったんだけど
若松孝二監督の特集を早稲田松竹でやっていた。
他にも観たいのがあったわけですが…時、既に遅し。
この映画は以前から観たいと思ってたので行ってみた。
初めての早稲田松竹、意外に家から近かった=25分程。
学生の街だし、料金も安めなので大混雑=165席?ほぼ満席。
中には自宅で映画観てるかのように短パンTシャツ姿の人も居た。
最近は…ミニシアターばかりだったので、広めの映画館が新鮮。
二本立て。っていうのも時間がある時はいけるかもしれない。
映画の方は…よかったんだけど…やっぱ難しい題材だよな。
音楽が…というのもあったけど、自分でも阿部薫の映画に
いったいどんな音楽を付けたら馴染むのか想像つかない。
終盤、ちょっとこれは…と、自意識過剰的ないやーな展開になるも
最終的には、うーん。よかった。かな。
町田康の演技、初めて観たけど個人的に好印象でした。

1月の歩数&距離。

2013年2月4日月曜日
ゆっくり。

○歩数  248,920歩
○距離  250.62km
○Ex   201.4Ex

1/21~1/31

出掛ける時にはなるべく歩くように意識した。
そろそろ朝か晩の速歩も始めてみようかと。

○歩数    105,632歩
○距離    106.43km
○カロリー  6,477kcal
○燃焼脂肪  924.5g
○Ex     86Ex
☆1/21      17,508歩/17.65km/14.4Ex