昨夜、夢をみた。
遂にサードアイが開眼して水中の様子が手に取るように分かるようになり
そこに思うままのメソッドでプラグを送り込みサイキックパワーで
自分の釣りたい魚のみを釣りたい釣り方で釣り捲るという、夢。
まさに…枯渇、ここに極まる。といったところでしょうか(枯笑)。
昨夜、そして今夜は観たいライヴがあったのだけど
台風の影響なのか?明後日が雨の予報だし
どちらのライヴも人出が相当多そうなので釣りに出る事にした。
今夜はゆっくりと時間をかけて何ヶ所か廻る予定。
で…昨夜の記録。ちなみに、ノーフィッシュ。
8/10
20:00~23:10
かわうそ界隈。
前回釣行時の出来事から同行者が入るPを失ったので
とりあえず橋周りのPの特徴を簡単に教えてみる。
自分はゆっくりとかわうそ方面へ釣り下る。
この日は自分の釣り方が雑になってないか?チェックしながら。
釣れない時間が長くなるとリールを巻く手が早くなるので
そんな事が無いか?無駄にアクションをつけてないか?
場面の見切りが早過ぎないか?知らない内に見落としてる場所はないか?
投げる方向や通すレンジがパターン化してないか?etc...
どうしても小さいルアーを投げがちになっているので、その辺も気にする。
途中、鰻を釣ってるらしき男性が居て、その後ろを通る時に
「後ろ、通りますね。」声を掛けると「ルアーですか?」尋ねられ
前々から気になっていた事があったので少しトークしてみる。
要するに…「釣った鰻はどうするの?」ってことなんだけど
男性曰く「釣れる時は3時間で15,6匹釣れますよ。」って…話半分だとしても
まぁ…けっこう普通に釣れるようだ。「食べるんですか?」尋ねると
「いや…自分では食べません。」そう言うので「売るんですか?」と聞く。
すると…「北海道に知り合いが居て北海道には鰻が居ないから送ってる。」
う〜ん…鰻って主に養殖物が全国に流通してるんではなかったか?
見かけは普通の社会人に見えたのだけど…間違ったか?
まぁ…なんだかよく分からないので切り上げようとすると…
「ルアーで釣るならこの先の…あの辺りが掛かるみたいですよ。」
親切にもアドバイスをしてくれる。お礼を言って立ち去る。
「あの辺り」と言うのは「かわうそ」エリアのことだった。
そっかー…この辺は確かに地形がハデハデで狙おうとする人も居るだろうな。
そう思ってはいたものの…少し秋の釣りが心配になりつつ…
まぁ…自分だけの場所であるわけも無し。ってことで釣り下り続ける。
この夜のかわうそ…静かだった。あまりに静かだったので…
しばらく釣りをした後、丁度いい形の石に座り周りの音に耳を澄ます。
目を閉じると遠くの高速、虫の声、風や草や水の音、風をPEラインが切る音…。
いやー実に様々な音の中で釣りをしているんだな。と。
目を開いて川を眺めてみると…沖合いに流れが走っているラインがあり
時折、そこに潮目が出来たり消えたり。で、少し水に入って潮目を攻めるが…
残念。ノーヒット。
ゆっくり釣り上がり、同行者と合流。
「1匹釣れました!」とのこと。「おー!よかった!」煙草ふかして暫しトーク。
すると…「秋になったら、こないだのPに、又、行きたいです。」
そう言うので…「俺なら行かないなー。」やんわりと。
あそこに限らず、釣果に釣られてしまうとあまり良いこと無い。
加えて…いわくつきの場所で遊ぶのはやめといた方がいい。そう話してみる。
頭で分かっても本当に理解するのは難しいかもしれないかな。
この夜は…夏休みだったこともあったのか、対岸含め3人の同業者を確認。
いよいよ、秋。シーズン目前!ってことだろうか。
8/3,10 36/100