東京地方、暖かく。
近所の梅が彼方此方で咲きだしてるのを眺めつつ…蕾のまま「やっぱダメんなっちったのかー(棒」と諦めつつあった玄関先の梅が今朝方二年振りに咲いたわけです。まー購入時に比べると淋しくなった感強しだけど、ひとまずよかった。
「アンネの日記:被害拡大 300冊以上に 毎日新聞」
この事件がニュースになり始めて「広範囲に及ぶ〜」と言われてた頃、被害にあった図書館の分布を見て「いや、これ、言う程広範囲でもないよな」と家で話してた。というのも…初めの内は(現在は横浜などの被害も上がってきてるようですが)ほぼ西武池袋/新宿線沿線に限定されてたから。その後、広がったと言っても中央線沿線が含まれたくらいのもので…都内でも限定されたエリアではないかと。それがどんな意味を持つのか分かりようもないのだけど…近所の図書館も被害にあった区内三館の内の一館だったりと…。その、近所の図書館は小さい/狭いので、一体、館内の何処で本をあんな風に出来るんだろうか?と。なにしろ酷いよなぁ。
「アンネの日記:関連図書300冊、イスラエル大使館が寄贈 毎日新聞」
それで昨日、このニュースを見て「素早い対応だなぁ」感心するというのも変だけど。ただ、同時に日本人、日本側からこういった声は上がらなかったのかぁ…俺なんか図書館には日頃からお世話になりまくってるんだから…とか。うーん。図書館を日常的に利用していて、尚かつ日々利用している図書館が被害にあってるんだから傍観してるだけじゃなぁ…うーん。それにしても特定の書籍をターゲットに破いて廻るとは…なんと陰湿卑劣な行為だろうか。
さて、オリンピックは殆ど見なかったんだけど、いつだったかな?朝食前にTVをつけたら女子フィギュア?やっててロシアの15歳?の選手が演技?してた。小さく驚いたのは赤い衣装を着て「シンドラーズ・リスト」のメイン曲を選曲していたこと。魅入ったわけです。最後のスピンも「キャンドルスピン」とか…あの選手がどこ迄映画を意識してるのか?そもそも映画を観ているのか?は知る由もありませんが…演技終了後「あの曲選んで、あの(赤い)衣装で演技する選手がいるのに驚いた」と家人に話すと「なんで?」といった顔をしているので「シンドラーズ・リスト、観てない?」訊いたところ「観てない」→DVD借りて一昨日の夜から昨日にかけて一緒に観ました。で、まぁ、何故、赤い服を着た女子フィギュア選手?について小さく驚いていたかってことも理解してもらえた。自身、この映画を観たのは3回目。はじめて観た時のこと(状況、一緒に観た人など)は今でもはっきり覚えてる。
えーと、それから、森さん(東京五輪組織委員会会長)の放言、最近では失言・暴言・放言の新鋭達が次々と鮮やかなデビューを飾っていて、なんだかこちらの感覚が麻痺してしまいそうな、もはや「言ったモン勝ちだぜ!」的失言インフレ状態。ってところに放言界の「重鎮」もしくは「古豪」が!…なんとも・かんとも。浅田選手の件は外国特派員協会の会見で浅田選手自らにより、ある種痛快な着地点をみせたようだけど…まぁざっと講演の全文書き起こし読んでみた限り…事実誤認含め、メディアが居るのを知りつつ「なんでこんなこと言うの?」ってのがグダグダと万遍なく鏤められてたわけで
「森喜朗元総理・東京五輪組織委員会会長の発言 書き起こし」
(荻上チキ・Session-22)
ラグビー愛というか自己愛というか…スポーツ人って…
しかし、こんな記事も読んでしまうと(そもそも森さんのことなんて書くつもりも無かったけど、暫く前にこの記事読んだことを思い出して書いた)
「東京五輪メーンスタジアムずさんな計画 裏に森元首相 AERA」
この記事が本当だとすれば、森さんの「ラグビー・ワールドカップに間に合わせる」という意向が影響し、基本設計無しのコンペで新国立競技場のデザイン決めちゃったってことになるのか?グランドデザインだけ求めたから線路跨いじゃうようなワケのわからない巨大スタジアム案が通っちゃったってことか?将来の維持費もヘッタクレもとにかく理屈は全部後付けか。いやいや、今後6年?こういう人々が「スポーツを通して云々」とかって御託並べ続けるかと想像しただけで…バカバカしいというかウンザリというか…以下略。