ここのところに観た映画のメモをバラバラにして放ったらかしてた。
これらをまとめて記録しておくことに。
「
駄作の中にだけ俺がいる」
@バウスの小さい方。スクリーンのサイズや広さ、丁度よかった。
ご本人が淡々と語るところ、初めて絵を見た時の印象と重なった。
灰色の山、製作過程が観られて満足。
後で実際に観た絵と映画の中で崩れてきそうだった山
両方の印象を短時間で続けて観られたことに満足。
そのまま…六本木へ廻って…こちらへ。
「
会田誠展 天才でごめんなさい」
後日、18禁の部屋に展示された作品が問題になったと聞く。
騒動を聞きつけて18禁展示、衝撃、刺激目当てで行っても
望み通りの刺激衝撃は受けないような気もするけど
パッと観て「これ、ムリ」って人もたくさん居ることだろう。
個人的には…当該作品は好きになれそうも無いし
あまり惹かれなかったのでじっくり観賞することもなかった。
同室展示の美味ちゃんシリーズに少し考えさせられるところがあった。
作品自体より「痛みを感じない」「語りかける」といった辺りに。
と言ってみたりしても…この作家さんの絵を前から知ってた訳でもなくて
最初に観た絵はコンビニのフリーマガジン?に載っていた「灰色の山」
なんとなく心掴まれて、丁度タイミングも合ってなこの日の流れなわけで。
大きな絵が掛かっている部屋、灰色の山とジューサー、電線の絵がよかった。
森美術館は森ビル52階?にあり、展望台と美術館のチケットはセット販売。
そんなわけで…帰りに海抜250mという展望台に行ってみた。
東京タワーが低く見えたことに驚いたかなー。そんなところ。
今後は…目的が無ければなかなか行くことも無いだろう場所。
意外だったのはミュージアムショップがあっさりしていたこと。
もっと、こう、バリバリビカビカ!してるかと思ってた。偏見か。
「灰色の山」のポストカードとかあれば買ったんだけどなぁ。
サブカルの境界線って僕らが幼かった頃には曖昧で
思春期(笑)になる頃に顕著になって、そして今、また曖昧になってる。
子供の頃、フツーに目にしてた漫画とか一線超えてたの多い
原体験では突然の衝撃、現在はアクセスする意志があれば容易に。
そんな訳で18禁と断り書きもその理由も説明されている以上
自らの意志で入室し絵を観る選択をして、抗議するってのもなぁ。
いろんな人が居るもんだなぁ。よく、わからん。
世の中にはもっと醜悪な現実が溢れていると思われる、昨今。
で、別の日には…
「
アルマジロ」
これは衝撃的。もう、ほんと。
誰と何の為に戦ってるのかよく分からなくなっていく内に
(本来の派遣意図から感情的に逸れていくという意味で)
戦闘から得られるハイにじわじわと浸っていく様子。
本当の、実際の、現実にそこで起きている戦争を
あれだけの長尺で観る機会はないかもしれない。
両軍(と言っていいのか)の軍備の違い、人数の違い
それでも淡々と続く戦争、戦闘。消耗戦。
現地の子供が兵士に直接投げ掛ける言葉や視線
感謝もされていなければ怖れられてもいない。
それじゃ、戦争は終らない。ってことだろうか。
一部、かなり衝撃的なシーンもあるということで
万人にお薦めはできないけど、考えさせられる映画だったなぁ。
ドキュメンタリーにしては音楽が多いわけですが…
明らかに無用なシーンもあったかと。
特に出発の空港のシーンだったり、他にも。
音楽が鳴るとドキュメタリーなのに
普通の映画を観ている感覚に引き戻されるというか…
スクリーンの中であるにしても紛れも無い現実を観ているのが…
フィクションを観ているような気持ちになるというか。なんだろ?
でも音楽なかったら…観終わった後、ぐったり疲れてんだろうなぁ。
予告編の最後に「あらゆる意味で問題だ」というのがあるけど
まったくもってその通りな、内容。これ、もー1回観とこうかな。
そして…さらに別の日…
「ENDLESS WALTZ」
最終日に偶々ツイッター見てて知ったんだけど
若松孝二監督の特集を早稲田松竹でやっていた。
他にも観たいのがあったわけですが…時、既に遅し。
この映画は以前から観たいと思ってたので行ってみた。
初めての早稲田松竹、意外に家から近かった=25分程。
学生の街だし、料金も安めなので大混雑=165席?ほぼ満席。
中には自宅で映画観てるかのように短パンTシャツ姿の人も居た。
最近は…ミニシアターばかりだったので、広めの映画館が新鮮。
二本立て。っていうのも時間がある時はいけるかもしれない。
映画の方は…よかったんだけど…やっぱ難しい題材だよな。
音楽が…というのもあったけど、自分でも阿部薫の映画に
いったいどんな音楽を付けたら馴染むのか想像つかない。
終盤、ちょっとこれは…と、自意識過剰的ないやーな展開になるも
最終的には、うーん。よかった。かな。
町田康の演技、初めて観たけど個人的に好印象でした。