その出来事にリンクして頭に浮かんだささやかな妄想すら忘れ去ってしまう。
昨日、届け物に出て…早い時間に一段落したので新宿ハンズに寄り、買い物。
毎年恒例来年グッズ。来年は釣れますよーに!っと、ご祈願。
新宿ハンズって(自分にとって)商品の並べ方が超!ウマくツボついてる。
上から下迄、各フロア、商品を眺める気持ちがなっかなか途切れない。
思いつくまま手に取ってしまうと金が幾らあっても足らない。
本気で見て廻ると行く度に趣味が一つ増えてしまうような。
ここは…明らかに(自分にとって)ネットの通販に勝ってる稀な場所だよ。
まぁ…いつもそう感じるのだけど余計な物はいつもの様に一切買わず。
その足で…コンタクトレンズを作りに行き結構な時間待たされる。
常に思うのだけどここの眼科の検診は等閑。流れ作業、そのもの。
「上見てくださぁーいぃ。」「はぃ。下見てくださぁーいぃ。」
眼科医(おっさん)がエレベーターガールの様なイントネーションで。
終了後…本を買おうと紀伊国屋迄。ひっさしぶりの書店実店舗。
なっかなか…探してる本が見つからない。検索機?があったので…
検索してみるも…この検索マシンが役立たず。しかも…お約束…
隣機にデカい荷物を持ったオッサンがズカズカと入り込んで来て…
検索してる自分に荷物がガサガサと当たる。嫌。こういうの大嫌い。
で…端から本棚を見て廻るが…全く目当ての作家の文庫が見当たらない。
ノルウェーの森の予告編をモニターで流して関連作家特集をやってたり
水木しげるの漫画が大々的にフューチャーされてたり…。
商売としては真っ当なのかもだけど、なんか退屈というか…
自らなにかしら新たな商材を生み出そうという意気が感じられない。
せっかくこんなに売り場があって本好きな店員が居るんなら
なんでも良いから此処発!的な企画を打って出したりすりゃ良いのに。
俺なら絶対そうするな。まぁ…俺、店員じゃないから出来ないけど。とか。
どーにもこーにも目的に達せないので、どーでもいーこと考えながら。
結局…500円の文庫本一冊が見つからなかった。
帰宅してアマゾンでポチッと。探すの3秒。買う迄10秒。
こないだ村上龍が電子書籍の配信会社を立ち上げた話をTVで見たのだけど
やってる事と言えば…正月のTV番組本!本日発売です!とか
上述の作家特集とか、そんな事しか出来ない都心一等地のマンモス書店が
この先10年とか今のままの形態で成り立って行く可能性必要性共に見当たらない。
さておき「限りなく透明に近いブルー」の電子書籍版には生原稿?が
電子版のおまけ?として配信されるとの事。初めて電子書籍に興味が湧いた。
電子書籍に音や映像がつくものも配信するそうだけど、こちらには興味皆無。
雑誌は良しとしても、小説に限っては音や映像を出してしまったらお終いかと。
それは読む人間の想像力に委ねるべきではなかろうかと。明確に思った。
海外のインディー(死語)音楽レーベル等はアナログと配信メインに特化してる
そんな話も、ライトナウ、頭を過り…メモメモしておこうとも思ったけど
これ以上書くと後日読み返すのが面倒になるので、又、別の機会に。
さらに、さておき。
用事を済ませたあとはション横若月に寄り道。
ボキボキ焼きそばとビール。
雲呑麺食べたい…けど…我慢して帰宅。
と、いうのも…
日曜日の昼にちゃんこ鍋を作った時の鶏ガラスープが残っていたので
(この日の鍋、中身は鮟鱇・帆立・蛸団子・鱈等。)
巨匠の麺で味噌ラーメンを作ってみようと思ってたから。
(12/13 自宅 味噌ラーメン バター、生卵)
見た目…悪。野菜は茹でた方が見た目的に良いんだけど…
コンロが二口なのでなかなかタイミング的にうまくいかない。
ニンニクや生姜、色々ミックスして作った味噌ダレ、大成功。
醤油ダレよりも作るのが簡単だった。味、ばっちり。
今年はもう一山ありそう。なんでか分からないけど忙しい。
いずれにしろー、つるべ落としで日が暮れてー、今年も残りあと僅かー。