MIWA.

2013年11月14日木曜日
東京地方、いつのまにやら、さっむいyo!毎朝。
腰痛はとっくのとうに完治済み、ボチボチ歩きも再開です。
えーと…ある日のお話、いつものように耳掃除してまして
ちょっと強く擦っちゃったら…耳の中で軽く出血。
綿棒の先っぽがほんのり血で染まる的アクシデント勃発。
出血後に出る体液?が寝ている間に耳の奥で固まったようで
なんとかそれを掻き出そうと四苦八苦している内に
欠片?を耳の奥に押し込んだようで、翌数日間耳が遠くなり
小学生時分以来?耳鼻科にお世話になって参りました。
まぁ、その後、この話を所々でしたところ意外に知らない人が
多かったので掻いておこう、否、書いておこうと思いたったのが
「耳掃除は耳の穴の内側1cm迄」これが正しいということ。
鼓膜迄、掃除しようとする人も少ないでしょうが
話した中では「綿棒ばかり使うとよくない」って人が居ただけ
1cm迄ってのはどなたも知らなかったようです。
綿棒使うなら丁度綿の付いてる頭の部分未満が目安ですかね。
それ以上は結果的にゴミを押し込むことになり兼ねず
稀にゴミが鼓膜の周囲迄押し込まれてしまい…
最悪、耳の奥で知らぬ間にカビが生えることもあるそうです(怖)。
まぁ、今回はそこ迄酷くなかったものの…
現在、おとなしく点耳薬で治療中。早く治ってほちぃ。

そう言えば…いつからブログ書いてなかったかなぁ…すっかりツイッターに慣れてしまって(汗)な顛末。ありがち。だってあっちの方がラクなんだもーん♪みたいな。Twilogを見たら…10月分(1ヶ月)のツイート数が700件になってました。「ふー。」とか「ハラへった。」文字通り溜め息ツイートも含めて。机に向かって一人黙々と。って人には良い息抜きになるかもだなぁ。今、こうしていても…チラ見すると某大学の先生が災害時の寄付について興味深い対話されてるわけです。色々、例えば…中間に入る団体の手数料(経費)の考察、日本人の寄付に対する考え方から心理、宗教観なんかにも広がる話。で、まぁ、実際に被災された方の意見も出てきたり。状況的にウソついても得しないだろうし疑う理由も見当たらないので、まぁ…それなりに「ふむ、ふむ。」と読みながら時々、自分の頭によぎった考えをメモ代わりにツイートしたり。基本的にはこのブログと同じスタンスで自分メモ的な使い方。議論や対話は無し、もー少し慣れて気が向いたら対話はアリかな。ただ議論はしないでしょう、ネットでそういうの要らないし。(現実には議論好きな人がたくさん居られて素朴に驚いてます)最低限、何か聞かれた場合などは丁寧にお応えしてますが。炎上、地雷ワードだけ避けておけば静かに有意義に使えますね。例えば…少し前なら…「秘密保護法」とかツイートに混ざるとアッと驚く間も無く拡散されたりするので面倒が嫌なら注意する、と。とりあえず情報集約能力は今迄のメディアでは群を抜いてる感。まぁ…要するに暫くの間ブログ書いてた時間をツイッタにかっぱがれてた。ただ、まぁこうして、ダラダラでも長文を書く(打つ)という訓練は自分の為に続けておきたいので、やはりブログも大事だなぁ。とか。


さて、今年も行ってきました。「野田地図 第18回公演 MIWA
現在も公演中なので、あらすじは一切書きませんが…今年で3公演目、毎年1公演1回だけ観に行ってることになる。初めて観た一昨年の公演では座席が6,7列目で、これがどんな位置かというと「役者さんの呼吸が伝わり、汗が見える」ぐらい近かったわけです。スゴい迫力で舞台を走りまわる音が聞こえると言うより、その振動が伝わる程近かった。これは、もう、自分もほぼ舞台の一部になっているような感覚でした。初めてだったので比較のしようも無く、ただスゴいな、と。そして昨年は少し後ろの列、たしか…12,3列目。今年は更に後ろになり、Q列だったので…17列目?なんかもーチョイ後ろだった気もする。後ろ、後ろと愚痴っているのではなく、席の違いで見え方が単に近い遠いというのに加え、主観的に舞台を体感出来るのと、わりと客観的に観られるようになるのが新鮮だったという話。昨年迄は周りのお客さんの様子が全く気にならなくて只管没頭&釘付け。今年くらい後ろに下がると隣のお客さんが笑ってるとか後ろのお客さんが…とか周りの雰囲気も楽しめるわけです。なんとなく周囲につられてこっちも笑ってしまったり。今年の公演はなんというか…過去2作に比べると分かり易かった気がします。(家人が言うにはその前は更に台詞の掛け合い等も複雑だったそうですが…)なんというかシンプルで娯楽成分の多い公演だったなぁ…とか。それがこちらが緊張する程にレベルの高い演技や演出、舞台装置、衣装…etc.と相まって、なんとも贅沢で楽しい時間を過ごせたわけです。驚いたのは美輪明宏のこと(身の上やエピソード等)を自分がよく知ってたこと。ご存命の実在の人物をテーマにした舞台だったが故にいつもと違う雰囲気になったのかもしれないねって話もした。それから役者さん、皆さん素晴らしかったけど古田新太が頭抜けてたのと青木さやかって良いねとか…しかし…なんと言っても宮沢りえの透明感。実物?観たのは初めてだったけど透き通って周囲から浮かび上がるような際立った存在だったなぁ。なにしろ平日にも関わらず立ち見が出ていたし、そもそも半年前からチケット買って(これもうまく買えればってことですが)日程も希望通り取れるとは限らないし、それでも楽しみにしてる人があれだけ沢山居る(劇場1F席のキャパは600名程)理由が3年観続けて少し分かってきたような気がする。帰りは池袋から、あれこれ舞台の感想なんか話しつつゆっくり歩いて家迄。で、ワイン開けて乾杯してからパンフレット廻し見しつつ、更にあれやこれやと。いや、ほんと、素晴らしい夜だったなぁ。感謝。