ドキュメンタリー。

2013年8月12日月曜日
東京地方、暑いと書くのが面倒な程暑い日が続く(8/12)。
四万十市では観測史上最高気温41℃を記録したとか(!!!)
家の冬場の風呂の温度と変らないんですけど!
しかし…ちょぼちょぼ書き溜めてたら大変な量になった。
今日は午前中、今週発つ一泊一人旅の下調べを済ませた。
新幹線チケットの手配も無事完了、一安心。
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東京地方、トドメ的暑さ(8/11)。
もうほんと、外歩くと空気がお湯ですよ。
そして新宿駅前40℃(!!!)出てました。
夏風邪、体調、ほぼ復活。よかった。
週末で治らなかったら病院行くつもりだったので。
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東京地方、引き続き酷暑(8/10)。
夏風邪、だいぶラクになった。
昼は暑い中、元気つけよう的に焼き肉食べに行った。
ランチのセットにテグタンスープ追加して万端。
夜は大人しくDVD観たり。もうちょいだな。
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東京地方、いつまで続くのこの暑さ(8/9)。
エアコンつけてない部屋の温度計はかるーく35℃表示。
昨夜はゆっくり…10時間程眠ったので少し体がラク。
まだ、ダルさは抜け切れないものの…症状ヤワらぐ。
今日一日、大事をとって明日から復活と行きたいところ。
国の借金が1,000兆円超だよ超すげー。一人当り792万円だって。
それって赤ちゃんからお年寄り迄、ってことだと思うけど
生まれたばかりの赤ちゃんにいきなり792万円も
借金肩代わりさせるの酷すぎじゃね?いや、そーじゃなくて。
企業でも家庭でも普通に素朴にあり得ない状況が
国家だからといつ迄も罷り通るわけでも無かろうに。
ここでも撤退のシナリオ無しに思えてコワい。ほんと。
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東京地方、あっついあっつい(8/8)。
今日も新宿駅周辺は現在36℃(!!)ってほんとかよ!
一昨夜から夏風邪っぽいかるーい症状が出てた。
昨日の夕方から体がダルくなり微熱がでだして
夜にはボッテリとダウン。今も若干ズルズル状態。
今日は昭和が終ってなかったら昭和88年8月8日なんだって。
この後、書きかけの日記に書き足してから出掛ける用事あり。
あ、下に書いたアマゾンの返品の話、無事全額返金されました。
返品したのが…火曜か、ギフト券での返金を選択したのあり
中一日で事実上返金されたってことだよな。早い。
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東京地方、あっつい(8/7)。現在、新宿駅周辺36℃(!!)。
日中は外に出たくないような、もわぁんとした熱波。
こんな日にこんなこと書かなくてもという気もしますが…
「高校野球の練習を高温のビニールハウス内で…」という
信じ難い話をチラッと目にして記憶の隅っこに追いやってたのが
たった今「あれマジすか?」と意識の中央に戻ってきたので
検索かけると…あっさり発見。ホントだった。
第95回全国高校野球:弘前学院聖愛 ビニールハウスで猛暑対策
毎日新聞の記事…30分とは言え50℃のビニールハウス内で練習って
マラソンの高地トレーニングと同じ理屈なんだろうか…
なんか…スポーツ科学的?な根拠とかあるんだろうか?
本人達、部長(教師?)、保護者、野球協会(?)が問題無いなら
高校野球に興味無い自分が口を挟む道理も無いとは思いつつも
根本的にやっぱこういうの違うんじゃ?ってとこです。

昨日、初めてアマゾンから届いた商品を返品した。
注文も簡単ながら返品も簡単でプチ驚き。
全てのプロセスに於いて人(名前のある)との関わりが無い。
担当誰々とか担当部署のナントカ係とか全く無い。
返品するにあたってガイドラインに目を通してみると…
電化製品の初期不良に関しては購入者がメーカーに問い合わせる
そしてメーカーが初期不良だと認めたら担当者名を
返品時にアマゾン側に報告?する。とか…なんかスゴいよなー。
まぁ今回はこちらの注文ミスなのでクレームは無かったけど。
荷物を出す時、配達員にアマゾン側の送料関係について質問した
遠回しに聞くと遠回しながらチャンと答えてくれた、概ね想像通り。
「注文も多いけど返品も本当に多いですよ」とのこと。
電子出版始めた(アメリカだけ?)というのは以前聞いたし
つい最近美術品の販売にも参入したし…いやぁ…

あ、そうそう、猪瀬→橋下→麻生と続いた件
グダグダの発言でしたが要するに改憲に際しては
メディア中心に騒いで邪魔するなってことでしょうか。
以前にもあった「国民は寝ててくれば」ってとこかもで。
なんだか分かんないけど国基研ってあんな話ばっかしてんのかな?
自民党のヘンな改憲案に自信があるなら堂々と議論すればいいのに。
しかしあの人、今の米国財務長官がどういう人か知らなかったのかな?
この先、会ってもまともに口きいてもらえなかったりして。

さて、元々、ドキュメンタリーTV番組や映画が好き。最近観た映画メモで通常?の映画とドキュメンタリーを分けてメモしようと思いつつドキュメタリー映画分をアップするの忘れてた。そんな訳で以下、このところ(少し前から)観たドキュメンタリーフィルムの記録。

演劇1/演劇2/想田和弘
どちらも3時間程の上映時間からして個人的に劇場で観るにはハードル高めだった。しかし、観たい気持ちが勝り、二日がかりで観た。両方観ると約6時間…しかし「1」を観た時点で「いや、これは素晴らしい」ということになり「2」を観るハードルはすっかり下がってた。平田オリザ氏の印象というのは「謎の内閣参与」程度のものだった。あの「汚染水を放出したのはアメリカの指示、云々」という一件で初めて知った。誰なんだろう、この人は?と。事前情報はその程度。検索かければ情報を追加出来ただろうけど、最近、新しいものに向き合う時、あまり事前情報を詰め込まないで臨むようにしてる。そんなわけで殆ど撮影の対象には無知だった。観劇経験も乏しい中で、まずは稽古の淡々とした描写に釘付けになる。同じシーンというか2〜3の台詞を繰り返し繰り返し、それも今のとこあと0.〜秒、とかちょっとこうしてとか細かい指示が出され続ける。役者さんが休憩時にカメラに向かって「オリザさんには楽譜があってそれに合わせるように指示を出してる」と。それ、すごいなぁとか思いつつ。後にこれが役者に心?のこもった感情的な演技をさせない(これで正しいだろうか)為の作業?であったのかも。とにかく論理的で無駄が無く相手に自分の意志を伝えることに長けた人だなぁ(溜息)といった印象。舞台を組み立てるシーンが個人的にちょっと退屈だった(これは多分興味が無い為だろう)こと以外、飽きることなく画面に吸い付けられた中、特にラストが圧巻だった。帰宅の途中では3ヶ所出てきた無音シーンの意味をずっと考えていた。そして「2」演劇を続ける為の活動の一端として政治家や地方自治体の首長と話をするシーンがある。そこでも相手の求めてるだろうことを伝える能力に吃驚。なんというか…代議士でも首長でも相手がちょっとノンビリした人(変かなこれ?)に感じてしまう程、理路整然としてた。社会活動の一環としてのワークショップ、此処では中学生向けのワークショップ終了後に教師達にもワークショップを行うのだけど観ていて教師達が子供のように見えた。手玉に取るとかそういう意味ではなくて一問一答して行動している内に子供のようになっていくというのが妥当かも。ロボット演劇のシーンではこっちもプログラミングされているのは分かっちゃいるのにロボットが感情を表す的シーンでは思わず「おぉ」と驚いたわけですが、それに対しても氏は「でしょ、だからこれは演出なんだよと」いったことを…あぁそうか…。いやぁ…段々、分からなくなっちゃう訳です。演技している役者さんが心を演技に表せてるのか、どうなのか?それから海外、フランスのシーンも素晴らしかった。日本国内より国外での評価の方が高い人って音楽家にも居るけど、この人もそうなんだろうか。それにしても、あの砂の演劇観たいな。と…いつ迄ダラダラ書いてても仕方ないのでこの辺で。ちなみにここ迄書いたのは映画を観た感想。なんというか…ドキュメンタリーと言っても色々あって、この監督さんの創る作品は「観察映画」ということで…ややもすると自分が観察をしているような気になる。うーむ…うまく言えないけどカメラが自分の眼になっているように錯覚しちゃうのかなぁ…撮られてる人々と観ている自分の間の距離の近さに不思議な気持ちになる。
この映画について、撮影された監督が本を出版されてます。映画を観た後に読んだけど…無音のシーン等、自分の解釈と全く違う事実が分かって面白かった。又、撮影時の平田オリザ氏の様子等も驚くことが多かった。「演劇1,2」を観た後に読むとスゴく面白い。単に舞台裏云々ではなく、そもそも説明が少ない(ほぼ説明ゼロ)映画を補足してて、それがスゴく面白いといったところかな。
で、映画を観て本を読んだ後に考えたのだけど…あの内閣参与時の発言ってなにか本当に意味があったんじゃないかな。適当なソースに頼って雰囲気で発言するタイプの人間と真逆に思えるんだよなぁ、この人。

以下、少し前迄に観た映画…「おれはガンじゃない(再)/バリケードの中のジャズ/田原総一郎(劇場)」「わすれない ふくしま/四ノ宮浩(劇場)」「ジーザスキャンプ/ハイディ・ユーイング(劇場)」「ブラックセプテンバー/ケヴィン・マクドナルド(DVD)」「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち/フレデリック・ワイズマン(DVD)」「FREAKONOMICS/モーガン・スパーロック、アレックス・ギブニー(DVD)」「選挙/想田和弘(DVD再)」「PEACE/想田和弘(DVD)」「ムネオイズム/金子遊(劇場)」「立候補/藤岡利充(劇場)」#42