九州方面では豪雨だとか…
さてと、昨日の続きをメモしとくかぁ。
ちなみに今回のコースはこちら→「Oakmont CountryClub」
ここから昨日分>いや〜最終日の今朝は4時起きで延長となった最後迄ガッチリ観ておりました。ダスティン、素晴らしいプレーで堂々の優勝=初メジャータイトル獲得。昨年のUS Open最終ホールの雪辱をいつか…以降応援してはいたのだけど、まさか今年ここ迄堂々と王者になるとはな〜。と、色々書きたいこともあるのだけど…今日はちょっと多忙故、後日追記するとしておこう。
続き>なにしろバックナインに入る辺りからダスティン(以下DJ)、そのまま行け!という姿勢で観ている方としては昨年度US Open最終ホールの悪夢の残像がまだフレッシュに脳裏に蘇る状態だったし、とにかくひとつの失策でスコアが2〜3動いてもおかしくないコースだったので…#16,17に至ってもヒヤヒヤヒリヒリしてた。DJが#17でワンオン狙ったティショットをバンカーに入れた時にはグゥッと空気が硬くなり遂に青木さんがプレイヤー目線というより自分がプレイしてるかのような「勝負師」状態になって「突っ込む必要なんかない、グリーンの真ん中に出せばいい。そうだそうだそれで充分。」と独り言で呟くように解説?し始めて緊迫感が頂点に。#18ではティショットを抑え気味に打って(抑えて打っても300yrd超えてくんですが…)フェアウェイセンター、この時点で3打差、こちらも「あぁもう決まったなぁ…」と溜め息をつきつつ腰が少し浮くような体勢でTVを凝視していたら…正に「これ以上無い」ベストショットでセカンドをバーディチャンスにつけると…昨年の悪夢を払拭するかのようにバーディパットを沈めてフィニッシュ&優勝。いやあのバーディパット、昨年のイーグルパットより短かったけど微妙にライン出てたし、あそこ迄のギャラリーに囲まれて打つのって想像を絶する空気だけどしっかり真ん中から入れたよなぁ。昨年のUS Open最終ホールのイメージがフッとこちらの頭の中から消えた、2年越しの、あまりにも劇的な感動の瞬間。
そして、こちらが来年の開催コース→「Ellin Hills」既に今から2017 U.S.OPEN のページも出来てる。そして…過去最長コースダそうで…コースをホール・バイ・ホールで見ても…もはや変態的な難しさをヒシヒシと感じさせられますなぁ。
結果からすれば余談、と言ってはいけないと思うけどDJ
参考迄にこちら→「優勝者DJに異例の罰打、マキロイやスピースから協会非難相次ぐ」
当該の問題は別として素晴らしいのは選手達が協会を批判する声を上げられる環境だよなぁ。今回は開催コースのラフが理不尽に深過ぎるという声が選手から上がって直前にラフを刈ったって話も聞いたし、なんでもかんでも文句を…ってことでは無いけどリアルタイムで選手サイドからこういった声が上がる環境ってのは見習わないといけないことだよ、ほんとに。
結びに我らがフィル、ミケルソンは残念ながら…マスターズに続いて予選カット。6/16はミケルソンの誕生日、US Openを制してグランドスラムを達成すればキャリアを完成させると同時に「US Open最年長優勝」というオマケがついてきそうなお年頃なのよね。それから繰り返し繰り返し言われる「US Open 2位6回」という名誉なのか不名誉なのか(いや少なくとも不名誉ではないか)的「称号」も霧散させて欲しいものですよ。まぁ、なにしろ引き続き応援ですわ〜。