非対称。

2015年1月13日火曜日
東京地方、寒いけど陽射しは柔らかい。
パリの件、色々考えていたのだけど、どこからどうブログに書くか?というのも判然としないわけで。例えば…所有しているムスリムによってイスラムの歴史について書かれた本では「預言者ムハンマド」と書かれた後に必ず「(彼の上に平安あれ)」と書かれている。170ページ程の本の中で相当な回数それを見掛ける。最初読んだ時には率直に「これ名前の後に毎回書かなきゃいけないんだ…」と驚いたけど「書かなきゃいけない」のではなくて文章表現ひとつにしても大切にし、それ程敬愛しているということなのですよ。かたやフランスのライシテ、涜神、の歴史もそれなりには理解してる。「テロは間違った報復の仕方」と書かなければテロに賛成してるかのように思われるってのもよく分からないし「ペンにはペンで」と国内では言うけれど国外、例えばフランス主体のNATOはリビアで一般市民に何をした?マリでは?とか…そもそもコレって「表現の自由」の問題なのか?って気もするし、参加してる市民は別にして官製デモってどうなのか…云々。なにしろ、どこからどう書いたらいいか分からないです、ほんと。
毎年恒例の釣行安全祈願、今年も行ってきた。出掛ける前に「そういえば」と過去のお守り群をゴソゴソ…

取り立て意味はないものの今年はこれら全てをお納めしてくることにした。お守り群と一緒にポロッと出てきたのがコチラ↓


懐かし。で…一路、富岡八幡宮へ。お参りしてお守りを新たに購入。今年は一人じゃなかったので竿は持って行かなかった。近くの商店街に良い雰囲気の佇まいをした天ぷら屋があったので混む前に早めのランチをいただいた。

天丼 1,290円。ビールをカポッと呑み干すかってところでサッと配膳され、美味しくいただきました。長く続いてる店特有の味のある店構えだったんだけど丼の底の指で支える部分(「高台(こうだい)」と呼ぶらしい)が高くて、なんとなく、外食してるなぁ〜って気分になるものだった。そうそう、子供の頃は近くの商店街の蕎麦屋でたまーに食べる天丼が御馳走で海老の尻尾は必ず飼ってた猫にお土産で持って帰ってたな〜。とか想い出す程、久しぶりの天丼であった。

食後、近所をぷらぷらするかーって歩き始めて…人工水辺公園みたいなところに辿り着いたら鷺がいて「え、なに、こんな鳥珍しい」とか驚くのを「わりとノーマルな事象です」と説明してみた刹那、鷺が鶴っと、否、ツルっと何かを呑み込むのが見えた瞬間「バチじゃねぇか」と頭の中に浮かぶと同時に「カチン」と小さな脳内スイッチがオンになり…「ちょっとこの辺りの運河見て廻ろう」と提案。「この運河とあの運河は彼処で交叉して何処方面に流れている」「あのビルもマンションも以前は無かった」「向こうの運河のあの辺には撤去された橋の橋脚が沈んでいる」的ガイド付で小一時間歩いてきたわけです。結論をサラリと書いてしまえば「数年前から工事で広範囲にダメージ受けてたのが復活してる」ように伺えた。

丁度、ソコだったので沈み石や沈み根があちこちに見えてて悩まシス。高足場での釣りは退屈以前に怖いし、立ち禁じゃなくてもフェンス昇るのカッタルイしで…まぁ奥の奥なのでそんなPばかりなんだけど…かろうじて水面への距離が近い状況で釣りが出来る場所を数カ所、記憶を辿りつつテクテク歩いた。で、まぁ、冒頭の結論へ。この先数ヶ月、オモシロいかもだな〜♪

帰宅後には新しいお守りと札をマリアージュ。去年はサッパリだったけど今年はどうかな〜♪