正月☆映画

2015年1月17日土曜日
東京地方、穏やかに晴れてる。
昨夜、呑みに出て呑んだ焼酎が体に合わなかったのか…
ホッピーセットに中1回だけでぐるんぐるん&足下ふらふら、酩酊。
夜中に時々起きては水を飲み…朝迄にトータル2Lくらい飲んだ。
今年は知らない店で焼酎を飲む時はホントに注意しよう。ヤバい。
今日は…この後、年末に録画した「その街のこども」を観る予定。
裏の工事、どうやら解体や基礎関係の作業は終ったらしく、ボードを留める時にコンプレッサー使って「バツン!バツン!」とやる巨大なホチキスみたいな工具が出す音を除いては大人しくなってきた。一時は真剣に仕事をする場所を外に探さないとヤバい全然進まないって勢いだったけど、これならなんとかやり過ごせそう。
正月に観た映画メモ。去年の暮れに家人と各々1本ずつ、お互いに観たい映画を相談して1本=トータル3本、正月に観る映画を選んでおいた。加えて今年初、映画館で観た映画。去年は「東京オリンピック」だったなぁ。

大いなる沈黙へ グランド・シャトルーズ修道院/フィリップ・グレーニング」
岩波ホールで公開された時から観よう観ようと思いつつ…やっと観られた。音楽が無いドキュメンタリー映画は過去に何作か観ているけど、ここ迄「削った」又はそもそも「加えていない」ドキュメンタリー映画は初めて。その分、映像にたっぷり浸れる。興味や関心の無い人は中々観ようと思わないだろうけど自分の知らない世界に触れてみたいという気持ちがあれば観ておいて損は無いかもしれない。パンフレットは残念ながら売り切れてたものの、この映画に合わせて当地の特集を組んだ雑誌を去年買っておいたので折りをみて読み直したい。
麗しのサブリナ/ビリー・ワイルダー」(家人薦)
ヘプバーンの出演作品を1本も観たことがないと言う自分に家人が薦めてくれたのは「ローマの休日」だったけど貸出中故にこちらを観た。この時代、既にこの手のプロットって確立されてたのか〜!と小さく驚いた。知らずに焼き直しを何度観てきたことだろうという話。ハンフリー・ボガート、さすがにお歳を召し過ぎてはいませんか?って気もしたけど、彼の台詞は素敵でしたね。ヘプバーンは衣装も含めてトータルで可愛らしく上品、なるほど皆憧れただろうなぁ…と。
ストレンジャー・ザン・パラダイス/ジム・ジャームッシュ」(自薦)
これ観たの何回目だろう。家人は初めて観た。感動!とか衝撃!とか一切無いけど静かに響く良質な映画(素晴らしい!と言うのが憚られるような淡々とした映画)。
マグノリア/P.T.アンダーソン」(共薦)
こちらも何回目だろうか。いまだに少し解ってない部分もありつつ…。繰り返しになるけどトム・クルーズが出てる映画は数本しか観てない中で恐縮ながら彼の演技は本作が最高ではないでしょうか。赦される人、赦されない人、強い人、弱い人、巡り会う人、別れる人、そして全ての人に等しく…みたいな。この作品での音楽と映像の合わせ方は知る限り最高の内のひとつ。解らない部分をなんとかしようとしてネットで検索かけたら、この映画が一部?で「カルト映画」ってことになってるのを知り驚く。かなりエンターテイメント的要素の多い多くの人の心に響く名作だと個人的には認識しておりました。
他に…「コンタクト/ロバート・ゼメキス」「夜の大捜査線/ノーマン・ジュイソン」「ナイト・オン・ザ・プラネット/ジム・ジャームッシュ」「暗殺の詩/ロベール・アンリコ」
#8~1/6/1