さらば青春の味。

2017年5月26日金曜日
東京地方、朝から雨。涼しい。
なんだか梅雨を想起させられるような天気。
今日は細かい事務仕事をこなしつつアレコレと。
午後にはジムへ行ってウォーキングしてみるかぁ…
梅雨時期の歩数確保策としてジム通いを再画策中。
ジム迄歩いて3分なんだけどねぇ…なかなか。
たまの雨の日には脚を休めてもいいかなぁ…とか。
過日、薄暮、新宿へ。

いや、先日の呑み会で中野へ行った際…既に第幾つか目の地元と化しつつある現在の居住エリアと比べて「いやいや、中野、軽く100倍人が出てるな〜」と。勝手知ったる中野なので驚きはしないけど、小さく感心。しかし夕刻の新宿ともなれば「いやいや、新宿、中野の軽く100倍人が出てるな〜」こちらも勝手知ったるのでたいした驚きもなく、しかしながらやはり感心したり。いやぁ東京都心の人って増える一方だね、エネルギーに充ち満ちてるわ。
この日は用事を済ませた後、久しぶりにシャツを作って貰うことになったのでボタン等選びに行ってきた。

綺麗なボタン、イタリア製だとか。
で、まぁ…夕飯食べてくかぁ…と、久しぶりに行ってみた。

まぁ久々キャベツ抜かないで頼んでみものの…うーん…分かる人には分かるだろうけど盛付けからして違うというか…でもって元々のバキバキ感を出そうとしてるのか分からんけど麺も此処迄粉っぽくてどーすんだ?と。かつてと然程変らなかったのは最初のスープ二口目くらい迄のもんで…淋しかったなぁ。何度かおかしくなりつつも「人生で最も杯数を重ねたラーメン」だったので諦め切れず忘れた頃に再確認してきたけど…最早、コレ迄。高校入学して暫くの頃、新しく出来た友人達と土曜の昼に通い始めて当時の我々には高かったけど「こんなに満足出来るラーメンって!!こんな角煮って!!」と、以降も独りでレコ屋廻った後にガラスの壁を向いた相席カウンターでキャ抜きを食べる順番「スープ5,6口→スープ&麺一頻り→太肉一個目&麺→味玉&麺&スープ→太肉二個目&麺&スープ→スープ&麺→全汁でフィニッシュ」迄、決めてというか様式として喰っていたのに…時代の流れと共に色々事情はあったけど、店が移った時点で既に終ってたんだなぁ…やはり。歳を重ねて自分の体や味覚が変ったというのも当然あるだろうけど、想い出補正とかも多少はあるだろうけど、たまたまなのかもしれないけど、あれから30年…「桂花 新宿ふぁん店」…なにしろ・さらば・青春の味。