コート・図書館・運河にて。

2010年11月25日木曜日

しばらく前に、コート仕上がる。今回のはあまり今迄着たこと無いような物。
生地を選ぶ時、頭の極片隅にボアコンやパイソンが浮かんでたのだけど
まんま。というのはあり得ないので、擦リングテイストチックなチョイス(?)
仕上がってみると殆ど表現出来てなかった。その程度で丁度いい。
特に遠目に見ると写真では伝わりづらい。これは、いつものこと。か。
次作は…ちょい軽にしてM65なんかモチーフにしてみよかなおもてます(?)

数日前、ベッドにスリップインした後…本を読んだ。
最近も週に一度は図書館に行き、実用書や参考書的なもの、辞書、辞典等
無造作にポンと買いたくない(買えない)ものを中心に本を5〜6冊借りている。
それとは別に、背表紙を眺めて廻り、目に留まったタイトルの本を手に取り
始めの一頁だけサラッと眺めて、気に入ったり気になったら借りて来る。
読了する本もあれば、全く読み進まず返してしまう本もある。
まぁ…一昨日はそんな一冊を読んだ訳だけど…結論から言えば一気に読了。
が…今迄に無い読後感の悪さ、そして…明け方、悪夢に襲われた。
始めの内は…ちょっと変ってる?程度に思い、読み進んだのだけど…
途中からメチャクチャ。人間が奥底に持つ残虐性や暴力性など…
救いようが無かったのは…そこに乾いたユーモアが漂っていたこと。
他にもあったけど…日常、目を背けるような、憚られるような感情。
読み終えた後…読まなきゃよかったと後悔。読まされたというのが正解。
こいつ、どんな人間なんだよ?作者略歴を読むと「芥川賞受賞」と書いてある。
しかも、この作品で。選考基準とか知らないけど…どうなんだろう。
翌日、気になりamazonで評価を見ると…やはり、はっきり別れてた。
驚いたのは…画像には図書館の本についてなかった帯がついていて
「戦慄の芥川賞受賞作」と、書いてあった。読んじゃう人居るかもね。
それでも、図書館に、こういった作品を分けて蔵書しろとは言わない。
なぜかと言えば、日常生活の中にも同じような場面って存在するから。

気を取り直して…一昨夜の釣り記録。

11/23
23~25:30
運河。
Praiseをストレス無く使える広めの運河へ。着いてみると…ソコリ直前。
ここで大きいのが出るのは経験上、上げ返しが多いので
下げっカスはウォーミングアップなイメージ。
Wolf90を装着。広く、リズミカルにトゥイッチで探る。
しばらくして画像のフィッシュがヒット。まぁ…まずまずな出だし。
パパッと取り込み、パパッとリリース。その後は…沈黙。
ラインのチェック等しながら上げが効いてくるのを暫く待った。
左側下流でボイル。Sheep90ジャネットで頭越しにアプローチ。
ソッと着水させて…静かに引くと…バシャン!出るもノラず。
手を止め再度流れの効きをチェック。そろそろかな…Praiseに換える。
ヨレが出来ているピンの遠目に落として動かしながら流しこんだり
流し込んでから動かしてポーズとか。色々やってると…
魚、遠目にも鰓の後ろ辺りから尾鰭の付根辺り迄が見える程に
「もんどりうって」水面を割る。が…空振り、魚も自分もヘタクソだ。
息が漏れる。体がカーッと熱くなる。続投するも…出ず…。
Karma150で様子を見る。出ない。Acroに換えてアクションで誘う…
ピックアップ後に水面を割る魚、タイミング合わない。
Monroeで仕留めようと…投げる。派手に動かしてみる。ダメ。
スローにリーリングとロッドの操作だけで微妙に浮かしたり潜らせたり…
出た!一気に突っ込んできたので、その勢いでランディングしようと目論む。
手前の小さなゴロタに魚を当ててしまい…大暴れされてしまい…
少し横にあった大きなゴロタに突っ込まれてしまい…あっさり、ブレイク。
チキショウ。油断したかぁ…なかなか、奇麗な釣りが完成しない。