8,900億円也。

2011年7月28日木曜日
7/25の東京新聞によると地デジ移行にかかった費用は8,900億円とのこと。
細かい内訳には興味無いし、知ったところで仕方なかろうかとも。
加えて…不要になったTVの処理費用や駆け込みに対応する窓口の費用
それから…チューナーを買えない人には実物支給する運びだとか。
いったい、いくら税金使ってどれだけの恩恵を受けられるんだろうか。と。
まぁ…とりあえずTV見るのをしばらくはヤメることにしたので…
我家に限って言ってみれば…いまんとこ恩恵ゼロですね。
自ら望んで選択したことなので…まぁ腹も立たないのだけど。
返し切れない程の借金抱えてこんだけ莫大な費用かけて
なんだか分からない事業を平然と堂々と当たり前に実施する。
う〜ん。やりたい放題好き放題。楽しいだろーなー。きっと。
他人の金で好きほーだい。テメーの懐ぁ微塵も痛まず。か。
周波数オークションなど是非とも実施していただきたいものです。

くだらないことは放っといて…「脱TV」生活、今のところ快調。
それ程、TV漬けの生活は送ってなかったと思ってたんだけど
例えば…休憩時に煙草に火を点けると同時にTVのリモコン握って
見るでもなくTV眺めたりとか食後にも「とりあえず」TV眺めてた。
その流れが全て無くなった訳で…自ずと手持ち無沙汰にもなる。
まぁ…なんとなく新聞を隅から隅迄読んだり雑誌を読んでみたり…
昨夜辺りからはTVのある居間に滞在する時間が短くなった。
その分、2階で本を読んだり音楽を聴く時間が長くなってきた。
これも当たり前だけど…とにかく、静か。家の雰囲気が変わった。
例えば…朝食の準備をする時には見てないのにTVつけてたり、他にも。
TVの映像もそうかもしれないけど、音声って生活の中での
いわゆるパッド的な役割を果たしてたのかなぁ。とか。
なにしろ、静かで穏やかな生活に切り替わりましたね。

昼…なんとなく食べておきたくなり今日も丸目に行った。
行き道で…あぁ今年もやっと蝉が啼き始めたなぁ。と。
チラホラとは聞こえてたけど…夏らしい蝉の声、随分、遅い気がする。
さて…丸長に着いてみると…なんと今日は30人近い並び。
これはさすがにムリかなぁ…そうも思ったのだけど並んでみた。
やはり回転激スピーディ。スルスルと並びが減っていく。
店に入る迄は…20分ちょい。あんな行列に並んだのは初めての事。
店の前に車を停めてお土産を買う人も何人か居た。
道を歩く人や目白通りを走る車から熱視線が行列に投げかけられてた。
ちょっとした祭状態。娘さん(としか思えない)の客捌きが
尋常じゃなく素晴らしかった。プロの中のプロでしょうか。
あの店って忙しい時の方が注文間違えとか無いんだよなぁ。
メモも伝票もなんにも無い中であれだけの注文をこなしてる。
いつも混んでる時間を外して行ってたので久々に見たけど
あれもひとつの職人芸かも。かなりハイテンションだった。
そんな中でも殺伐とした雰囲気は微塵もなく
馴染みの客に「間に合ってよかったね〜」「忘れないでね〜」
ニコニコしながら声をかけてた。繁盛するわけだよなー。
なぁんて思いながらツルッと食べてサラッと店を出た。
古い店の雰囲気も捨て難かったけど新しく出来る店も楽しみ。